ニオイセンサーPOLFAの機能紹介
メニュー画面
POLFAのメニュー画面では以下の設定が可能です。
- 【D.COLLECT】
データ記録のON/OFF、及び記録間隔の設定 - 【PEAK HOLD】
ピークホールドのON/OFF - 【BACK LIGHT】
ディスプレイのバックライトの消灯時間の設定 - 【CALENDAR】
日時の設定 - 【CAL/TEMP】
カレンダー/ 温湿度表示の切り替え - 【INDICATE】
リアルタイムグラフの縦軸のレンジ変更 - 【DELETE】
SD カード内のデータ全消去 - 【SCALE】
スケール機能ON/OFF
POLFAの各機能について
ニオイセンサー本体にデータ記録機能を搭載しました。1秒〜30分の間の任意の間隔で記録可能なため、においの状況に合わせて測定可能です。データはcsvファイル形式でマイクロSDに保存されるため、パソコンへ測定データを移動する際の専用ソフトは不要です。パソコンのOSやバージョン問わずに測定データを取り扱えます。
測定を補助するための簡易の温湿度計を搭載しました。ニオイセンサーは温湿度の影響を受けることがあるため、においの測定と同時に温湿度を測定することで、後々の評価の参考になります。
非常に弱いにおいを計測する際に使用します。弱いにおいは初期状態では測定値の変動が少なくわかりにくいため、スケール機能を使用することで測定差を明確にします。2つのニオイの強弱の僅かな差を比較したり、現場で弱い臭気を測る時に使用します。
2秒に1回の間隔でセンサー値をプロットして、臭気の強弱をグラフとして表示します。現場で変動する臭気を捉える際に力を発揮します。
使用し続けることでセンサー素子が劣化し思うような測定できない時に、一時的にゼロ点(校正点)を変更して測定することが可能です。
ピークホールドをオンにした瞬間からの最大値を表示することが可能です。オフにすると解除され、またオンにするとピークホールドの表示が始まります。
ニオイセンサー機能比較表
カルモアの過去に発売したニオイセンサー(カルモアΣ、e-nose、ネオシグマ)との機能比較については、こちらの資料をご覧ください。